2014年  春号

 

 

腰袋に工具ぎっしり聖樹立て

   のばら

 

 

  ちょっと簡略化した聖樹!

  でも写真で見た本物は素敵でした。

 

 

 

  靴下の相手見つかる十二月

     麻裕

 

 

    やっぱり若い人の句は違う!

    いえいえ、年ではないと思う。  

    気持だよね。

 

 

  冬青空鳥笛吹けばなお青く

     ひろ

 

 


     鳥笛の絵を描いて、鳥笛をGet!

    

     握り心地の良い笛です。

 

 

  図書館へ南京櫨の実を踏んで

     季湖

 

 

    南京櫨の白い実が、見づらいな。

 

 

   秘密などなくてうれしい兎かな

    えつこ

 

   ホント、秘密なんていらない!

   だって、閻魔さんが怖いもん!

 

   ウソですが水色のウサギ、私は気に入っている。

 

 

   羊モコ痒いのモコモコ冬紅葉

      恵美子

 

 

     羊は確かに、つり橋の所で背中をかいていました。

 

 

  まだ明けぬ空と私と寒雀

     香里

 

 

 

   ほずみさんが抜けて、香里さんが瓔に参加。

 

   平均年齢が、ずいぶん若くなった。

 

 

   風花や地球は青く青く浮く

      みのり

 

 

 

     地球は浮いているのに、私たちは浮かない。

     今頃?と、言われても、

     やはり不思議!

 

 

 

   孤高なる染織家あり冬椿

      果歩

 

 

     さすが孤高の果歩さん。

     孤高って良いですね。

     一生縁がないけど。

 

 

 

   ポインセチア開かない窓に知らない子

     あきこ

 

 

    どんな子がいたのかな。

    まさか、牢獄!

 

 

 

   アボカドのスープの緑小春かな

      響子

 

 

     でた!響子さんの美味しい俳句!

     ごちそうさまでした  (*^^)v

 

 

 

   伊勢木綿使ひ古すや実南天

      水音

 

 

 

     日本の正しい生活があることを知りました。

 

 

 

  ひとごとのやうに告白冬木立

     風里

 

 

 

    こんな事してみたい。

    私の告白は、ドジした事、高い物買った事ぐらい。

 

 

 

  さぁ、春ですよ。

 

  野原に出て行こう!

 

  野に出れば人みなやさし桃の花

      高野素十

 

 

  やさしくなろうね (*^_^*)