1月8日(日)  晴のち曇   肌寒い日

    枚方宿・くらわんか五六市

今回は我が町「枚方」へ

枚方はヒラカタと読みます。

 

枚方宿は、徳川御三家の紀州候も宿泊した宿場町

 

秀吉が築いた淀川の堤防(文禄堤)上の道を

江戸幕府は東海道の延長部として整備し、

伏見・淀・枚方・守口の四宿を置いた。

大阪街道・京街道などと呼ばれている。

 

マイナーですが、江戸から五六番目のお宿で

「五六市」です。

 

にこにこと友達がきた七日かな

   すなお

始まりは、横断歩道を渡って真っ直ぐです。

街道沿いの、駐車場などで、店を出している。

 

詳しい事は、ホームページの

 

 くらわんか五六市  を見てください。

 

手作りの楽しい市でした。

少し寒かったですが。

手作りの服や帽子、色々を見ながら、

もうみんなは、俳句どころではない。

 

ひとつひとつお店を覗くので、

今日中に、端までいけるか心配

少し街道を離れて、意賀美神社へ

オガミジンジャと読みます。

 

そばには、秀吉が建てた御茶屋御殿跡があります。

徳川秀忠・家光も訪れたそうです。

教科書の中の人ですよ。

ちょっと長い階段を上って行くと、神社があります。

神社はごく平凡な神社です。

何故か、句碑がいくつかありました。

 

生きているうちに句碑が建つのって恥ずかしいよね。

なんて、私達には全然関係ない事を云いながら、拝んで来ました。

 

♡ハイクがうまくなりますように♡

梅林が有名なのですが、まだまだツボミでした。

 

まるで私たちのようです (^_-)-☆

そしていよいよあの有名な鍵屋へ

 

鍵屋は三十石船の船待ちの宿として栄えた。

枚方は、宿駅であり、街道に沿って流れる淀川の川港でもあった。

 

昭和・平成と高級料亭だったのだが、

今は市が、主屋を解体修理し、江戸時代の姿に復元し資料館としている。

 

待春の船宿象の道中記

    ひろ

 

鍵屋の別棟二階の大広間で、今日は特別に茶屋をしているので覗く。

 

覗くと言うより、腹ごしらえです。

 

くらわんか船が売ったと言う「ごんぼ汁」と大阪鮓

ごんぼ汁には、ごぼうとおからがはいっています。

優しい甘さでした。

大阪鮓は、ウナギ・きゅうり・小鯛がのっています。

あわせて、400円。

お鮨を追加して、500円なり。

千両箱のレプリカが!

でも重さは本物!

持ち上げてみましたが、「軽い!」「重い!」

人それぞれの感想でした。

 

私は、思っていたより軽かった!

 

初夢や千両箱を抱きにげる    

   水音

 

正夢だと良いね。

鍵屋では、ゆっくり出来なかったので、

カフェ・雑貨の 「ルポ デ ミディ」へ

 

美味しい「ごまきなこミルク」だったのですが、飲んじゃいました。

 

俳句よりお買い物に、熱中したみんな。

 

曇天を虹色のマフラーで歩く

    のばら

 

 

店をブラブラ歩きながら、枚方市駅まで。

句会は、サンプラザホテルのラウンジで

ゆっくりさせてもらいました。

 

枚方公園から枚方市駅までの間に、

楽しくてのんびり出来るカフェがいっぱい。

ぜひ遊びにきてください。

宣伝料をもらっていませんが。

 

山猫軒のペンキ剥げてる雪催

    みのり