2018年  5月29日(火) 晴

71 弥谷寺

 

眼の前の道の駅に泊まったので

今日はなんと6時30分出発です。

 

駐車場で頭上を飛ぶ鳥が鳴きました。

「トッキョキョカ、キョカ、キョカ!」

初めて聞いたホトトギスの鳴き声!

でも飛びながら鳴けるのか?

 

長い階段の途中に「俳句茶屋」がありました。廃屋になっていましたが。

 

ここは「死霊の寺」として有名で、

青森の恐山や大分の臼杵磨崖仏と

並ぶ日本三大霊場だそうです。

 

 

どうもカメラの調子が悪くなり

ピントが合わない事が多かったのも

そのせいなのか。

 

死霊の寺を見てください。

 

72 曼荼羅寺

 

四国霊場でもっとも古い歴史がある寺

 

弘法大師が不老の松として2002年まで

元気だったそうです。

その松が元気な間にきておきたかったな。

 

境内をどうぞ。

不老の松は写真です。

不老の松の幹に大師を刻んだものが「傘松大師」です。

 

73 出釈迦寺

 

「もし願いが叶うなら釈迦如来よ現れたまえ。叶わぬなら命を仏に捧げます」と

7歳の弘法大師(真魚)が身を投げた場所がある寺。

 

奥の院から歩いて登ります。奥の院までも道はありますが、結構の登り。

それがなんと満月の日は、無料送迎があるとの事。そして今日は満月!

もちろん車に乗せてもらいました。

 

これが奥の院です。

なぜにブルーシート。

聞けば、ここは竜巻の起こりやすい場所だそうで、少し前に大きな竜巻で屋根瓦が飛んでいったそうです。

 

この日はここでも納経が出来るので、

朱印帳に書いていただきました。

 

みなさん一緒に

「捨身ヶ嶽禅定」へ。

近くの方は、ひょいひょいと登って行かれました。毎日来られる方も。

 

74 甲山寺

 

灌漑用ため池「満濃池」の難工事を

わずか三ヶ月で完成させた。その功績で朝廷からいただいた褒賞金をもとに建てた寺。

 

満濃池は今では日本最大の灌漑用ため池だそうです。

 

折角なので行って来ました。

 

 

 

大師が彫ったとされる毘沙門天石像が

あったらしいのですが・・・・。

 

 

醫王山(いおうざん)の門

 

甲山寺の門です。

 

門の横の駐車場は広かったです。

 

そのすぐ横にセメント工場のようなものがありました。

折角ここまで来たので、弘法大師ゆかりの満濃池と、

全国の金毘羅神社の総本山の「こんぴらさん」へ寄り道をしました。

それにこの日は、早くから行動したので、時間に余裕がありました。

 

満濃池を見ながら、コンビニ弁当と思っていたのですが、

少し焦って池の見えない所で弁当タイム。

「こんぴらさん」は台風の影響がまだあり上まではいけませんでした。

私的には助かったのですが。

神馬の散歩を見れてラッキーでした。

みなさんもどうぞ。

 

76 金倉寺

 

75善通寺の宿坊に泊まるので、

時間もあったので金倉寺へ。

 

乃木希典将軍の「妻返しの松」が

あったらしいが・・・・。

 

金倉寺らしく、黄金のお遍路さん(?)

 

いえたぶん仏様だと思うのですが。

 

少しゆっくりしたので、

慌てて、善通寺に行くことに。

 

忙しないなと言われてるような。

 

これは金倉寺の山門です。

 

ちょっと時間がおしてきたので

善通寺に急ぎます。

 

75 善通寺

 

弘法大師が生まれた地。

高野山の金剛峯寺、京都の東寺とならぶ弘法大師ゆかりの三大霊跡のひとつ。

 

この宿坊に泊まり、明日の朝はお勤めをします。

明日の日程を考え、お参りと納経をすます。

少し遅くなったので、写真は明日撮ることに。

 

 

ここは東院と西院に分かれている。

 

西院にある御影堂の奥殿は大師の母

玉依御前の館跡で、大師はこの奥殿で

生まれたとされる。

 

さぁ午後5時からの夕飯に急ごう。