3月29日(火)   晴

     京都 島原「角屋」

今回は、游歩さん主催の「寺子屋」

火曜日教室と木曜日教室の

合同吟行に、参加させてもらう。

 

JR嵯峨野線で

京都から一駅「丹波口」に集合

中央卸売市場を抜けて、10分ほどの所にありました。

 

 

 

駅から、「角屋」(スミヤ)に行くまでに咲いていた枝垂桜。

 

花は少し小さめでした。

 

枝垂桜垂れて京都のいけず石   みのり

「角屋」は江戸時代、島原開設当初からの

面影を伝える揚屋(アゲヤ)。

揚屋は現代の料亭にあたり、

置屋から太夫や芸妓を呼んで

宴会を開いた所です。

建物は、江戸初期1641年の建築

その後二度ほど増築をして

現在の姿になった。

 

島原は、江戸中期には京都俳壇の

ひとつの核をなし、角屋は炭太祇や

与謝蕪村ら文人墨客が訪れ、

句会や歌会を開いていた。

つまり文化サロン的存在だった。

一階の台所や、松の間は撮影出来たが、

二階の「緞子の間」「翠簾の間」

「扇の間」「青貝の間」は、撮影禁止

 

まだまだ綺麗な座敷なので、

使われないのが残念だ。

 

下は「角屋」の写真です

 

御当主は坊ちゃん顔で花咲いて   游歩

 

酩酊の芹沢鴨か花の夜     水音

 

 

 

帰りに、置屋としてただ一つ現存する

「輪違屋」を、外から見学

此処は、今もお茶屋として現役。

 

中に入るには、お客として入らないといけないようだ。

これは、大門です。

島原は、開放的な町で、天保以降は土塀や堀もなかったそうです。

でも初めは、この東口ひとつだったそうです。

 

今は、本当に門だけありました。

 

島原大門花のお宿はどこだろう   

    あきこ

 

今回は、句会をするつもりだったが、

予定していた、句会場が駄目になり、

本日は、ランチだけで解散(*^^)v

 

寺子屋の方は、次回に島原の俳句二句

宿題が出た。

 

私は、ルンルンでした♪♪♪

 

ランチは、京都駅のルネサンスビル3Fの

中華料理「福幸」で、いただきました。

 

メニューは

  卵スープ・蒸しパン・エビチリ・点心三品

  マンゴ饅頭・ココナッツミルクタピオカ入り

 

 案内の声が途切れる夕桜    すなお

 

  句会がないので、ゆっくり美味しく食べました。

 

しかし、有志だけで喫茶店へ、

やはり、句会がありました(-_-;)