3月19日(火)  暖かな晴

  琵琶湖ひと駅の旅

 

あまりにも有名になりすぎた、ひと駅の旅  (^O^)

 

私たちは、京都から大津までの190円の切符を買って、湖西線のホームで待ち合わす。

 

缶コーヒーきっと春愁だと思う

   あきこ

 

湖西線は、左手に比良山地が迫り、右手に琵琶湖が広がる。

 

ちょっと淋しい雰囲気が流れる。

 

鳥の恋見知らぬ人と尻並べ

   恵美子

 

この冬に活躍しただろうラッセル車が、赤色の車体を春の日に輝かせていた。

 

 

白梅に発車ベルやら読経やら

   のばら

 

 

一時間程の、列車の旅を楽しんだ近江塩津で乗り換え。

 

向かいのホームに、大津行きの新快速が止まっていたが、私たちは駅構内のお食事処で昼食を食べるつもり

 

 

それがなんと臨時休業。

 

まさか!! (TдT)

 

心配な人は、お昼持って来てと言ったけど、持って来たのは一人だけ。

 

雪解風知らない町のお葬式

   ひろ

 

 

 

 

駅舎を出てはいけないと思っていたが、後の列車で来た人がウロウロするので、ちょっとだけ外へ。

 

駅員さんは何も言わない。

 

駅舎は、レトロな雰囲気な建物でした。

 

待つこと一時間!

 

やっと来た列車に乗って大津まで。

 

湖東を通る北陸線は、のどかな近江平野を走って行く。

 

途中の駅から、高校生が乗り込んできて、一気に華やいだ雰囲気になる。

 

制服のきらきらと紺囀れる

   水音

 

 

そしてやっと大津に着いたのが、13時33分

 

アルプラの食堂街が閑散 (´・ω・`)

 

観光案内所みたいなところで、聞いてやっとたどり着いた中華料理屋。

 

滋賀ビル9階の「かすが」

もちろん、写真を撮るのを忘れた。

 

米原で春と連結いたします

   すなお

 

すこし大変な吟行でしたが、ゆっくり北琵琶湖を楽しみました。

 

初参加の恵美子さんも、きっちり俳句を作っていました。

 

すごい \(^o^)/